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X CINEMA、始動!

- 富士フイルム X-H1登場 -

石川幸宏 / HOTSHOT編集長

UP

X-H1_Black_Oblique+XF16-55mm
2016年7月7日、富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ、Xシリーズの最上位機種「X-T2」が発表された。
それまでの「X-T1」の1.5倍の画素数を持つ、独自開発「X-Trans CMOS III」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)と、高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載。この新たなデバイスの採用と信号処理技術の改善により、従来以上のノイズ低減に成功、ISO12800を通常感度として使用可能になった。
その他、高精度AFに加えて、特に高速レスポンス機能については、起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒、撮影間隔0.17秒など、機能面で同社最高スペックを持つカメラが誕生した。ミラーレスカメラの最先端機としてそのポジションを確立し、大きく注目を集めた。
さらにそれ以上に話題になったのが「満を持して、富士フイルムが本格的なムービー機能を備えたカメラを発表した!」という市場の反応だ。
x-h1_05
X-T2はXシリーズ初となる、4K動画撮影機能を搭載。映像自体のクオリティの高さは、スチル/ムービーの双方を撮影する多くのユーザーから、大きな共感を得た。特に富士フイルムがフィルム時代から培ってきたフィルムルックを実現する「フィルムシミュレーション」機能を使ったムービー撮影は非常に魅力的であり、2017年以降のミラーレスカメラをメインカメラへと昇格させる市場のムードを作る一因となり、その後のユーザー意識を大きく揺さぶったことは記憶に新しい。
Fujifilm-Jan-2018-420
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あれから1年半が経過した、2018年2月15日、X-T2の遺伝子を継承し、そのムービー撮影機能をさらに助長させる機能を搭載した新製品「X-H1」が誕生。
その最大の特徴は、Xシリーズの大きな魅力である「フィルムシミュレーション」機能に、新たにかつて映画用フィルムとして活躍した「ETERNA(エテルナ)」が加わったことだ。
ETERNAは、2000年代に登場した、世界の映画市場で使われて来た映画撮影用ネガフィルムである。周知の通り、映画用フィルムなので一般人が撮影できるモノではなかったが、その色調やルックは多くの映画作品で目にすることができる。
しかし、2012年に富士フイルムは映画撮影用フィルムの生産終了を発表。その後はアーカイブ用フィルムの「ETERNA-RDS」の開発・生産に留まっている。
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そのETERNAが、デジタルカメラのルックとして、X-H1に搭載され、この現代に蘇った!
ETERNAルックを手軽にデジタルカメラで再現できることは、特にムービー制作者にとって大きな魅力であり、X-H1最大の魅力ともいえるだろう。もちろん筐体の剛性アップやカメラ内手振れ補正機能など、ハード面でも市場の要求に応えた、現在の富士フイルムの持つテクノロジーのポテンシャルを最大限に発揮したカメラに仕上がっている。
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他の日本のカメラメーカーと富士フイルムが大きく違うのは、元々フィルムメーカーというケミカル企業というバックグラウンドがあり、フィルム時代から写真や映像のルックを作ってきた会社ともいえる。
X-H1がこれから先、映像の世界でどんなストーリーを創造していくのか?プロ映像制作の視点から、その新世界を覗いてみよう!
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富士フイルムX-H1公式サイトはこちら